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執筆者の写真Lemongrass KIYO

くだらない事で笑ってください。祖母編

こんにちは。

KIYOです。


こんな時だから、「笑う」ということが

必要です。

もし、楽しい事がなくて、

「笑う」ことが出来なくても、

無理に「笑う」ことで、

幸せホルモンが分泌されます。


テレビやスマホを見ている時に、

割りばしを横にくわえて、

口角を少し上げるだけで、

充分です。


一日、10分くらい、

割りばしなどをくわえて、

口角を上げましょう。



さて、今回はほのぼのとした、

「祖母」との話をシェアしたいと思います。


Episode 1


ある春の日、

庭いじりをしていた祖母は、

大きなカエルが、冬眠から覚めたのを

見つけました。


祖母は

「あんた~、春はまだ先だよ~」

と言って、カエルを土に埋めてあげました。


これって、生き埋めじゃ…



Episode 2


ある日、私が登校中に、

車に轢かれたウシガエルを踏んでしまいました。


そのことを祖母に話すと

祖母「あ~ら~、良かったわねぇ~」

私「何が良い事なのよ!涙」

祖母「カエルを踏むと、金運がカエルっていうのよ、

   よかったわねぇ」


うーむ。

納得は行かないけれど、

おばあちゃんがそういうなら、

そうかもしれない。



Episode 3


ある日、私が下校中に、

犬のう〇ちを踏んでしまいました。


そのことを祖母に話すと

祖母「あ~ら~、良かったわねぇ~」

私「何が良い事なのよ!涙」

祖母「う〇ちを踏むと、運がつくっていうのよ、

   良かったわねぇ~」


うーむ。

納得は行かないけれど、

おばあちゃんがそういうなら、

そうかもしれない。



Episode 4


多くの人がそうであるように、

思春期の時に、

私は自分の外見について悩んでいました。


そのことを祖母に話すと

祖母「大丈夫よ~、あなたは十人並みよ」


それって、十人いたら、十番目ってこと?

救いの言葉になっていない…



祖母は色々な面を持つ人でした。

おしゃれな人で、

一日に何回も衣替えをしたり、

お料理は3分クッキングを毎日見て、

ノートに書いて、

ある時は、肉まんを皮から手作りしてくれました。


私達親族の誰もが、

彼女の作る料理のどれかが、

好物の一つとして、心に残っています。


私の思い出の食べ物は、

手打ちうどん、卵チャーハン、八宝菜、

コーンスープ、餃子かな?


良く笑い、良く怒り、良く嘆き、良く遊び、

感情表現も人よりも大きな振れ幅がありましたが、

家族を心から愛してくれていました。


祖母なのに、

どこか、いつまでも少女のような人でした。


ドラえもんのジャイアンのような歌声で、

正直、聞いているのが辛い、

酷い音程とテンポだったのですが、

なぜかカラオケでは連日100点をたたき出す、

謎の歌声w



今も私の横に、

90歳の誕生日に撮った写真があって、

祖母は笑っています。

誕生日には

スキージャンプの高梨沙羅さんに会って、

一緒に写真を撮ったり、

野球選手の中田翔選手とエレベーターで

一緒になったり、

いつも、なにかを持っている人でもありました。


最後は

「もうおしまい」と言って、

夕食後に眠るように、旅立っていきました。


高名なお坊さんが、

弟子に自分の死を知って、

最後の説法をするように、

自分も自分の死を知って、

旅立ちたいと言っていました。


まさに、それを叶えて旅立っていった祖母。


きっと天国でも、

何も変わらない祖母で

楽しい日々を過ごしている事でしょう。


KIYOでした。


私は現在、お子さん向けのマインドフルネス動画を

公開しています。

お子さんだけでなく、保護者の方にも、

良い変化が表れると信じて、

動画をアップしています。

是非、ご視聴ください。

YouTubeでLemongrass KIYO お子さんとマインドフルネスで

検索してみてください。




それでは、皆さん、

どうぞ心を寄せ合って、

安全で安心な日々を過ごしてくださいね。


(祖母が育てていたボケの花)


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