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執筆者の写真Lemongrass KIYO

あなたは嫉妬されてる?嫉妬してる?

こんにちは。上級心理カウンセラー&

マインドフルネススペシャリスト、

マインドフルネスカウンセラーのKIYOです。


今日は車検で、普段は読まない雑誌を

読んでいるのですが、

それはPRESIDENT の2019年11月1号の

特集は「嫉妬の黒い心理学」です。


ですから、今日は嫉妬とマインドフルネス

について書きたいと思います。


黄色のバラの花言葉は「嫉妬」












私自身はあまり嫉妬することはないのですが、

読んでみると、こんなに色々なシチュエーションの

嫉妬があり、性差別、年齢別にこんなに違うのか、

と驚いたと共に、年齢を重ねれば、

人と比べて嫉妬感を抱かなくなると思っていた、

自分の見解が間違っていると知りました。


貧富、地位、学力、パフォーマンス、外見、

住んでいる場所、家族、ほとんどなんでも、

嫉妬の対象になるのですね。


そして、嫉妬という感情は、動物が持つ本能である

とも書いてありました。



あなたは何に嫉妬しますか?


あなたはどんな時に嫉妬されていると

感じますか?


これは本能ですので、

良い感情、悪い感情というものでは

ありませんよね。


大切なのは、それに、どう対処するか

ということかと思います。



ちょっとした嫉妬は可愛いものですが、

世の中の嫉妬は時には恐ろしく、

相手を貶めなければ、

収まらない醜い感情にもなります。



事実、私の前の同僚も前職で、

その才能への嫉妬から転職することに

なったと話していました。


そして、私自身、前職で入社して

1ヵ月ほどで大きなイベントがあり、

そこで、新参者なのに目立たないように

気をつけて行動はしていたにも関わらず、

色々な場面での顧客への気遣いを

営業本部長が見ていたらしく、

全員の前で、私を褒め、拍手されてしまってから、

私への女性上司の対応が一転しました。


仕事といえる仕事を与えてくれなくなったり、

営業さんとの接触を禁じたりと、

私はパフォーマンスを発揮出来ない状態になり、

結局、職務に私のスキルが満たないという理由で

解雇に至りました。


これは、自分で気づいたのではなく、

他の人から、

「あの時、褒められたのが原因なんじゃないの?」

と言われて、ハッと気づいた次第です。


それが、カテゴリー的に言う

「上司から部下への嫉妬」

「女子社員内の嫉妬」

に当たるとは、お恥ずかしながら、

今日、PRESIDENTを読んで知った訳です。

そして、そのような嫉妬心があることも、

今日まで知らずに、呑気に生きてきました。


あの時、そう、私が褒められた時、

PRESIDENTにある対処法に沿って

「褒められたのも○○さん(上司の名)の

お力添えあってのことです。

これからもご指導よろしくお願いします」

と気の利いたことを言えていれば、

良かったのでしょう。



嫉妬に悩まされている人も多いでしょう。


また、自分の嫉妬心に気づいている人も

いるかもしれません。


相手からの嫉妬を、自分の力に出来るか、

いわゆる、頑張るバネに出来るかは、

自分自身の置かれている立場をきちんと理解し、

相手のこと、周りのことを観察し、

どう行動したらよいのかを考える必要があります。


これこそ、マインドフルネスかと思います。


マインドフルネスとは

「今、自分と自分の周りで起こっていることに

気づいている状態」です。



例えば、会社における嫉妬に対しても

(ここでは「嫉妬」=「嫉妬する」OR

「嫉妬される」とします)、

自分と周りを良く観察し、どの様に対処するかを、

素直な心で考えれば、それはあなたの答えですので、

きっと良い方向、悪い方向になったとしても、

あなたはその結果を受け入れ、

嫉妬を力にすることが出来るでしょう。


また、ママ友や女性同士の中の、

ちょっとした嫉妬に対しても、

「嫉妬を感じた時、人は能面のような顔になる」

とのことなので、相手がそういう顔をしたら、

変にフォローせずに、さりげなく話題を変えたり、

逆に相手をさりげなく褒めたりして、

嫉妬心をスルー出来るかもしれません。



小さな嫉妬心は相手の中に蓄積されることも、

あなたの心の中に蓄積されることもあります。


その小さな嫉妬は妬みとなり、

しまいには悪意に転ずる可能性があります。


心に悪意を抱いた状態は、

健全な状況とは言えないですよね。


小さな嫉妬の芽が出ないうちに、

上手に対処する方法を、

あなたなりに、マインドフルに考えてみてくださいね。



それでは、皆さんの日々が

感謝と幸せを感じられるものであることを願って。


KIYOでした。


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