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執筆者の写真Lemongrass KIYO

あなたは辛口評価?甘口評価?

こんにちは。

上級心理カウンセラー&マインドフルネススペシャリスト

マインドフルネスカウンセラーのKIYOです。


今日は、ちょっとマインドフルネスやカウンセラーから

離れた話題から進めたいと思います。


つい最近、ある人と、レストランの口コミを書くことについて

話をしました。



その人から、「自分の平均基準点って持ってる?」と聞かれ、

「うん、5点満点だから、2.5点が平均で、そこから0.5点プラスマイナスしてる」

と答えました。

「だからなのかなぁ?あなたの口コミって、2点とか1.5点とか多いよね」

「うん、1000円なら1000円の基準、15000円ならもっと厳しい目でつけてるかも」

と言いました。


そしたら、

「今は口コミ第一の時代でしょ?人が1.5点つけたお店に行きたいって思う?

お店の人からしたら、1.5点とかつけられたら、つぶれちゃうかもしれないぐらい、

危機的な評価になるんだよ、それ、分かってつけているの?」

と言われました。


確かに、人が1.5点をつけた店に行きたいか?

他の人の口コミも読みますが、積極的には行きたくないですよね。


自分では基準点を5点満点の2.5点にし、

そこから0.5点刻みぐらいで評価、というか、

私の場合は個人的なレストラン備忘録ぐらいに思っていたのが、

誰かを傷つけているとは、思いもしませんでした。


そういうその人は、

「スタートは5点、そこから減点することがあったら減点する方式だから、

どんなに低くても2.5点をつけたりすることはないよ」

と言っていました。


確かに、そういう採点方法もあるなぁと思ったのですが、

これって、普段の生活の中にもあることではないかな、と思いました。


凄く自己評価が低い人って周りにいませんか?

能力もあって、頑張り屋さんで、しかも美人だったりして。


なのに、「私って駄目な人間だから、もっともっと頑張らないと…」

という人。


周りの人からすると、

「あなたにそれを言われちゃったら、私達はどうしたらよいのよ~」

って、凹まされちゃったり、

逆に「あの人って、なんでも出来るくせに、嫌みな人だね」

と思ってしまったり。


実際、自慢ではないですが、私がそういうタイプで、

小学生の頃から、成績は優秀だったのですが、

担任の先生から、何かの機会に一人一人に合った言葉が書かれた色紙を頂いたのですが、

そこには「謙虚」と書かれていました。

(他の子は「元気」「勇気」など)


「謙虚」の意味も良く分からない年でしたが、

普段、何気なく自分が自慢していたり、傲慢な所があると先生は思って、

その言葉を下さったのかと思うと、

その言葉がすごく重くて、ある種、トラウマになってしまいました。


それ以降、「謙虚に、謙虚に」と心に言い聞かせてきましたが、

半面、「嫌みっぽい」「私たちを馬鹿にしてるの?」とか、

自己評価を低くしすぎて、周りの人達との間に波風が立つことも多かったです。


自己評価ですから、自分で採点基準を設定して、

自分で判断して、目標を立てたり、頑張ったりすればよいのですが、

自己評価が低すぎる人は、やはり、ちょっと問題です。


自己評価の低い私が言うのもなんですが、

私の一時通っていた高校では、

常にテストの結果が点数順に全員分貼りだされていました。

そんな中で、お恥ずかしながら、常に上位にいた私は、

あの時、周りの人達から何と言われようと、

自分の意見を言わずに、ニコニコしていれば良かったと思います。


自分の評価と他人からの自分への評価に大きなギャップがある時には、

そこに触れないのが、地雷を踏まないコツかもしれませんね。


そして、自己評価が低すぎることは、心の健康にもあまり良くありません。

だから、自分を「人間失格」とか「人間のクズ」とか心の中で思っていても、

頑張った時には、自分を自分で褒めてあげることが、絶対に必要です。


自分の評価基準は、ご自身のものですので、

出来れば、甘く、評価を高くしていただきたいですが、

まずは、その前に、事実に対して、

つまり頑張ったこと、苦難を乗り越えたこと、必死だったことに対して、

自分を褒めたり、ねぎらったりする気持ちが大切です。


こうした自分を慈しむ心を「自慈心」と言います。


また、「自慈心」が育まれると、「自己肯定感」も上がると言われています。


自分で自分を苦しめているよりも、

自分で自分を癒してあげる方が、きっと幸せですよね。


特に中二病と言われる、思春期にはそうした感情が強まることがありますが、

こうした時にも「自慈心」を植え付けておくことで、

成長した時に適度な「自己肯定感」を持った人間になれるのだと思います。


それでは、

皆さんにとって、

毎日が幸せと感謝に満ちた日々でありますように。



KIYO



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