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執筆者の写真Lemongrass KIYO

うつ病かと思ったら 1


こんにちは。

上級心理カウンセラー&

マインドフルネススペシャリスト、

マインドフルネスカウンセラーのKIYOです。


先日、NHKでもうつ病についての特集番組が

放映されたり、

皆さんの周りに「うつ病」を患っている方も

少なくないのではないでしょうか。


良く言われる「うつ病の人に「頑張れ」と言ってはいけない」など、

様々な情報があふれている中、

私自身のうつ病の体験談も含めて、

お伝えしたいと思います。


うつ病は「心の風邪」と言われることもありますが、

ある有名な精神科医は自身がうつ病に

悩まされたことから「心の癌」と言っていました。


私はどちらも正しい表現のように感じます。

それは、うつ病はその対処の仕方によっては、

すぐに状態が良くなる場合もあれば、

何十年も、もしかしたら一生その不安から

解放されない人もいるからです。


今回はうつ病は「心の風邪」という考えに基づいて、

お話したいと思います。


普通の風邪のように、風邪の引き始め、

なんだか喉が痛くて、寒気がするな?

風邪を引くかもしれないから、

今日は暖かくして、早く寝よう。

というように、

うつの初期症状、

やる気が出ない、

睡眠が上手く取れない、

食欲がない、楽

しかったことが楽しく感じられない、

などの場合には、個人的な考えではありますが、

まずは「休息」や「自分なりのリラックス」を

することをお勧めします。


この段階で、心療内科や精神科を

受診することはお勧めしません。


それがなぜかと言うと、

今やうつ病は国内に蔓延している病気で、

病院によっては正しく診断をせずに、

うつの初期症状でもある「抑うつ状態」の時に、

様々な薬を処方するからです。


風邪の引き始めに、まず薬を飲むのは、良い事では? と思われるかと思いませんが、

実はうつ病の場合はそうではないと思うのです。


一度薬が出されたら、薬はほぼ、

長期間処方され続けます。


それはなぜかと言うと、

うつ状態が回復したとしても、

再発する可能性が高く、

またうつ状態には波がある為に、

それが回復状態(寛解状態)であるのか、

ただ調子が良いだけなのかを

見極めるのが難しい為、

医師は薬を出し続けるのです。


ですから、初期症状の場合は、

まずは自分自身や家族の力を借りて、

ゆっくり休養する事が大切になります。


また、この段階でカウンセリングなどを

利用することを、私は強くお勧めしたいと思います。


ドイツでは薬が処方されない

精神病の治療も保険適応になりますが、

日本の場合はまだまだその段階にありません。


薬漬けになる前に、カウンセリングで

(私の場合は、ドイツでも用いられている

薬を使用しないカウンセリングも行っております)、

心のデトックス、解毒、

そして安心と自信を回復するべきだと思っています。


しかし、こうした初期症状が2週間以上続いて、

苦しい場合は医師の力を借りざるを得なくなります。


しかし、病院に行ったところで、

きちんと話を聞いてくれて、

ちゃんと患者を理解してくれる様になるまでは、

数回の受診は必要だと思います。


また、残念なことに患者さんの数があまりに多すぎて、

10分以内の診察で薬を処方して、終わり、

というクリニックも少なくないのが現実かと思います。


うつ病に関しては、あなたと医師の関係性が

とても大切になってきます。

あなたが緊張することなく、

素直に病状や困っている事を話せる医師でなければ

ならないと思います。

また、あなたを理解しようとしない医師に関しては

論外かと思いますので、

別のクリニックに行かれることをお勧めします。


いずれにしても、

うつになった初期段階では「休息」が一番の薬です。


そして、あなたの気持ちを

理解してくれようとする人の存在も大切です。


もしかしたら、家族や友達の心配して発せられた言葉が、

あなたを元気づけるものにならない時もあります。


そうすると、あなたは余計に殻に閉じこもって

しまうかもしれません。


私は殻に閉じこもっても良いと思います。

その殻の中で、少しでも安心して休めるのであれば

それも良いのです。


ご飯が食べる気がしなくても、

お風呂に入りたくなくても、

部屋を掃除したくなくても、

テレビを観たくなくても、

布団から出たくなくても、 なにも心配することはないですよ。


あなたの身体が細胞ひとつひとつに至るまで、

休息を必要としているのです。

「休ませて」と身体と心が言っているのです。


きちんとしていなくても大丈夫。

あなたは病気なのですから、まずは休みましょう。

病気に心も体も関係はありません。 インフルエンザで寝込むように、

うつ病でも体を休めましょう。


ご飯が食べられなかったら、ゼリー飲料などでも大丈夫。


何もしたくなくても、大丈夫。


でも、これだけは絶対に忘れないでください。

あなたのホットラインだけは確保しておいてくださいね。


あなたの心の声に耳を傾けてくれる人は、必要です。

ひとりぼっちで苦しむのは、辛すぎます。

もちろん、ひとりぼっちになりたいのも分かります。


でも、不安の波が襲ってきたときに、

助けてくれる人を決めておいてください。


そういう時は、ある種、緊急事態です。 ですから、相手の事情などに遠慮せずに

SOSを出してください。


私も長い間、うつで苦しみました。 家族と暮らしていても、心は独りぼっちでした。


だからこそ、今、カウンセラーとなって、

自分が経験したような苦しみの中に居る人を

助けたいと思っています。


私のカウンセリングはオンラインなので、

家から出る必要もなく、

あなたの都合の良い時間に受けていただけます。


また、今はキャンペーンとして、

離職もしくは休職中の方には、

特別価格でカウンセリングを受けて頂けるようにと

思っております。

よろしければ、

を訪れてみてくださいね。


些細な質問でも、メールでお応えしますので、

お気軽にお問い合わせください。



KIYO


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