top of page
執筆者の写真Lemongrass KIYO

かたつむりのように生きてみる?

こんにちは。

上級心理カウンセラーのKIYOです。


実は、私はかたつむりを飼っています。

梅雨の時期にやってきたので、

丸二年飼っています。


かたつむりの寿命は様々なようですが、

私のかたつむりは、

冬眠もせずに、ずっと元気にしています。


我が家のアジサイが綺麗だったので、

お散歩させてみたところ、

すごく喜んでいました。


ただ、かたつむりはアジサイの葉は食べないんですよ。

季節的なイメージなのでしょうね。

こちらがお散歩の様子(動画はクリック)↓



カタツムリの寿命は大きさによって異なるのですが、

今回、「かたつむりのように生きる」というのは、

自己防衛、ストレスへの対処法の意味でつけてみました。


カタツムリはご存知のように、

ちょっと触れられそうになるだけで、

触角を縮めたり、

体を殻の中に隠してしまいますよね。


でも、おいしいものや雨の日、湿気の多い日などには

意外に活動的で、ノロノロではなく、にゅるにゅると素早く動きます。


人間にはそうした機能はありませんので、

柱の裏に身を隠せ、とか

家に閉じこもれ、とか

そういう意味で言っているのではないのです。


危険な状況(ストレスを感じそうなとき、ストレスを感じた時)に

なったら、

自分の心の中の安全地帯に入るのです。


例えば、上司に怒られて、嫌な思いをしたとしましょう。

あなたは、上司に対して

「なんで、あんなことで怒るの?信じられない!むかつく!」

と怒りの感情をもったり、

「ちょっとのミスであんなに怒られちゃった、私って本当にダメだな」

と凹んでしまったり、

人によって、感じ方、捉え方は様々です。


私は怒ることも、凹むことも、どちらもOKな感情だと思います。

人間ですから、当たり前の感情です。


でも、その感情で、

夜、眠れなくなったり

次の日まで感情を引きずったり

ストレスを強く感じてしまったり

そうした状況に落ちいってしまうのであれば、

自分の心の中に入りましょう。


心の中で何をするかというと、

まずは、今、自分の中にある感情をリストアップします。

そして、その感情の強さを100%が一番強い、としてスコアを付けます

(出来れば紙に書き出すことをお勧めします)


全部の感情がリストアップされたら、

どうしてその感情が沸き起こったのかを考えてみます(もしくは書き出します)


最後に、そのリストをじっくり見てください


どうでしょう?

あなたが最初に書いたリストの感情レベルが下がっているはずです。


例えば、

「怒り90%、小さなミスで怒られて恥をかかされたから」


これを最後に読んだ時に、その「怒り」の感情はさがっていると思います。



どうして、感情のレベルが下がるのでしょうか?


それは、最初の状態が「マインドワンダリング」という

いわゆる、頭の中がぐちゃぐちゃしている状態だったからです。


それを丁寧にほぐして、理解してあげると

脳も感情を理解し、対処するようになる訳です。


こうした手法は、本当にどうしようもない時だけではなく、

日頃から、ちょっとした感情のよどみや揺れが起きた時に、

行う癖をつけておくと、

ストレス耐性が強くなっていきます。


なかなか、自分を見つめる時間はないかもしれませんが、

電車の中、帰宅時に歩いている時など、

一日の自分の心の振り返りをされてみるのも

おすすめします。


それでは、

皆さんにとって、

今日という日が、

少しでも幸せと感謝を感じられる一日でありますように。


KIYO



閲覧数:18回0件のコメント

Comments


bottom of page