こんにちは。
上級心理カウンセラーのKIYOです。
お天気が悪い
疲れている
体がだるい
忙しすぎる
そんな理由から、やる気が出ない時は、ありませんか?
実は、今日の私はそんな気分でした。
そこで、私が調べて、実践してみた
「自分でやる気スイッチ」を押す方法をご紹介したいと思います。
1.小さなことから、やり始めてみる
何もしたくない、やる気が出ない状況から脱するには
「やる気」をつかさどる脳の側坐核(そくざかく)と言われる
神経細胞の集団を活性化させる必要があります。
では、どうしたら側坐核を活性化させることが出来るのでしょうか?
実は側坐核は何かをし始めると、活性化し始めます。
自転車のペダルをこぎ始めると、自転車が進むように、
まずは、一つの事をすることから始める必要があります。
その際、大きなことを最初にし始めるのではなく、
小さなことから始めることが、お勧めです。
というのは、達成感を得られると、やる気が増すというデータがあるからです。
最初から大きなことを行おうと思うよりも、
小さなこと(デスクを片づける、部屋のある部分だけを片づける等)を
一つずつクリアしていくことで、
やる気スイッチの側坐核が活性化され、
達成感が得られ、更なるやる気につながります。
2.休んでみる
まずは、夜間に十分で上質な睡眠をとることが大切です。
そうすることで、疲労が取れ、自然とやる気も戻ってきます。
しかし、なかなか良い睡眠をとれない場合は
昼寝をすることをお勧めします。
昼寝は30分以内が良いとされています。
昼間の仮眠がその後の覚醒レベルを上げ、
作業効率をあげる可能性があると、厚生労働省のHPでも
取り上げられています。
お昼休みに、仮眠を取られてはいかがでしょうか?
私も、今日は少し仮眠をとってみましたが、
その後、頭はすっきりして、メンタル的にも回復しました。
3.軽い運動をする
運動をすることで、体が活性化されるように、
脳も活性化されます。
ただ、激しい運動ではなく、軽い運動が効果的です。
激しい運動は、脳も体も疲れさせてしまいます。
では、具体的に軽い運動とは、
オフィスでは1フロア分、階段を上って、下りてくる。
近所のコンビニに買い物に行く。
それぐらいの軽い運動です。
運動をすると、交感神経が優位になります。
その後、席に着いたら、
深呼吸を数回します。
そうすることで、副交感神経(リラックス神経)が優位になります。
そして、再度、仕事に戻ります。
交感神経を優位にし、その後、副交感神経を優位にして
仕事に戻ることで、
脳のスイッチが再起動されます。
そうすることで、自然にやる気と集中力が沸いてきます。
4.一つの事だけに集中する。
人間の脳は非常にマルチタスクに対応しています。
プレゼン資料を作りながら、電話を受けたり、ミーティングの事を考えたり…
夕飯を作りながら、明日の夕飯の事まで考えていたり、次の家事の事を考えたり…
しかし、実はこうした「マルチタスク」の状態は
脳に非常に大きな負荷が掛かっています。
マルチタスクを行っている時には、
脳はエネルギーの8割近くも消費されている状態だと言われています。
ですから、やる気が出ない、集中できない時には
あえて、一つの事に集中しましょう。
そうすることで、脳を休ませることが出来ますし、
効率も上がります。
効率が上がれば、達成感が得られ、更なる「やる気」につながります。
いかがでしたでしょうか?
私も、今日は小さな部分の掃除から始め、昼寝をして、
やる気を取り戻してきました。
皆さんも、「やる気が出ないな」「モチベーションが低いな」と
思われたら、
脳がやる気を出せる状態を作ることを
思い出してみてください。
それでは、
皆さんにとって、今日が
少しでも幸せと感謝を感じられる一日でありますように。
KIYO
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