top of page
執筆者の写真Lemongrass KIYO

小さな願い、思いが叶った喜び

こんにちは。

上級メンタル心理カウンセラー&マインドフルネススペシャリストの

KIYOです。


今日は、少し?かなり個人的なお話です。


昨年の1月頃でしょうか、

私がその年の5月に買って、育てていたミニバラがありました。


その頃は会社勤務で、仕事に育児に家事に追われ、

その他、色々な人から、「あなたはこうでなければならない

というアドバイスというよりはもっと強い指導を受けていました。


・母親、妻なんだから家事は100%しなければならない。

・家事の手を抜いてはいけない。

・社長直下の部下なのだから、服装、振舞いに気を付けなければならない。

・女性社員なのだから、その他の女性社員と会議室でお弁当持参でお昼を食べなければならない。


個人的な意見ですよ。

正直、「はぁ?」って思っていました。


・共働きで労働時間も給与も私の方が多いのに、なぜ家事を分担してはいけないのか?


・一度も夕飯にレトルトやお惣菜を買ってきたこともないし、お米は精米し、

糠床で漬物までして、ご飯を作っているのに、平日にそれ以上の家事をするのは無理。

毎日、掃除機をかけろと言われても、そんな時間なんかない。


・社長直下とはいえ、ジーンズを履いているわけではないし、アポがある時には、ジャケットをきているし、同じ社員なのだから、なぜ、フランクに話していけないの?


・女性社員が会議室で上司の悪口を言いながら食べるご飯に付き合うより、気の合う人や、いろんな社員とご飯を食べに行く方が有益。しかも、お弁当を作る時間なんてないし。


正直、全部、愚痴ですよね。

そして、言い訳かも知れないです。


母親、妻なら、命を削ってでも家族に捧げるべきかもしれない。


社会人なら、くだらないことにもちゃんとして、良く見せる必要があるかも知れない。


でも、当時の私はいっぱい、いっぱいだったのです。


だから、ミニバラを育てていても、

枯れはしないけれど、花をつけてくれることは年に2回だけでした。


そして、私は体を壊し、入院することになりました。


そして、退院すると、

ミニバラは丸坊主に刈り込まれていました…

葉もありませんでした…


紫陽花も丸坊主になっており、

枯れたのならば、仕方がないけれども、

意図的に、無残な姿にされた植物を見て、

本当に心から、悲しい気持ちと可哀想な気持ちになりました。


そういうことをする人に対しても、

憎むというよりは、なんて可哀想な人なんだろうと思いました。


そして、昨年は、

ミニバラもアジサイも、花をつけてくれることはありませんでした。

でも、少しずつ、葉がついてきました。


私は、毎日、

「ごめんね。がんばってね」と声を掛けて、

水をあげ続けました。


傷ついた花たちを、傷ついた自分と思っていたのかもしれません。

「この花たちが咲いてくれたら、私も少し元気になれるかもしれない」


そして、今年。

5月に、ミニバラが5輪の花を咲かせてくれました。


本当に、「奇跡が起きた!」と思う程、

嬉しい事でした。


そして、紫陽花も6月に2輪だけではありますが、

花を咲かせてくれました。

そして、今は青々とした大きな葉を広げてくれています。

(カタツムリは2年飼っているカタツムリです)



そして、5月からたった1ヵ月半しかたたないのに、

また、ミニバラが花を咲かせてくれました。

それも、たくさん!!!



数えると10輪咲く予定ですね。

倍の数です!!


花の数で、幸せを測ることは出来ませんが、

やはり、日々の愛情が形になることはうれしい事です。


この花たちが終わったら、大きな鉢に植え替えてあげようと思っています。


たかが、お花のお話ですが、

されど、お花だと思います。


毎日、愛情を注ぐこと。

毎日、思いを注ぐこと。


辛い日も、楽しい日も、自分のことばかりではなく、

相手の為に何かをすることは、

必ず、なにか素敵なことを運んできてくれると

私は信じています。


だから、去年の自分に欠けていたこと…

それは、

忙しくて、自分を失い、心も失い、

自分自身を大切にせず、

自分に誠実ではなく、

相手への思いやりが足りなかった、

のだと思います。


皆さんも、

いそがしくても、

自分自身の心を振り返る、思いやる時間を

一分でも良いので、

忘れないでくださいね。


そして、今日という日が、

皆さまにとって、少しでも幸せと感謝を感じられる日で

ありますように。


読んでくださり、ありがとうございます。


KIYO


閲覧数:28回0件のコメント

Comments


bottom of page